「腸内細菌」タグの記事一覧(2 / 4ページ目)

弊社で販売している腸内カルタの、読み札の解説をしていきます。本日は「れ」

カルタ解説

[れ] 冷凍は急速 解凍は 緩慢が基本 |  表題は間違いで、正しくは「冷凍は緩慢 解凍は 急速が基本」です。 一般家庭で使われている冷凍庫は、緩慢冷凍と呼ばれる技術での冷凍になります。水分が少ない食品に関しては緩慢冷凍でも問題ありませんが、水分を多く含んでいる食品や、私たちが実験用に冷凍する細胞などの場合、 凍結される際に水分が大きな氷の 結晶ができてしまい、細胞壁が破られるドリップという現象を起こしてしまいます。 このため冷凍はゆっくり温度を下げてマイルドな氷の結晶を作り、かつ膨張しない氷を作ることが大事です。 逆に、解凍する際はその逆で一気に温度を上げて溶かす必要があります。ゆっくり解凍

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カルタ解説

[る] ルックスより フローラ気になる 未来のお見合い |  ヒトの寿命は細胞内の遺伝子に刻み込まれた内容によって決まっていますが、それはいわば臓器の寿命とも言えます、実際はどのような食生活を送るか、肉体的、精神的なストレスの加わり方などによっても、大きく影響があることもあります。 しかし一方で、腸内フローラと呼ばれる腸内菌の集まりによって、腸内細菌の影響は 免疫力の強さなど健康面だけでなく、宿主(しゅくしゅ)である私たちの性格などにも影響を与えている可能性があります。 現時点で、どのような腸内フローラを持っているのかを調べる技術が進んでいますので、健康情報の一つとして腸内フローラの状態がライ

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カルタ解説

[る] ルビーより ダイヤより貴重な 免疫力 |  ヒト腸内には数百兆匹とも云われる腸内細菌が生息しています。その腸内細菌は腸管免疫機構を介して私たちの免疫に大きく関与していることが分かってきました。 免疫という言葉は文字通り、病気や外敵(疫)から免(まぬが)れるための仕組みですので、私たちの体は免疫機能に守られているおかげでなかなか病気にはかからず、80年以上も生きることができるのです。 免疫機構の価値をお金に換算することなどできませんが、その存在は私たちにとってまさしく宝石のように貴重な存在であると言えるでしょう。 腸内フローラや腸内環境について勉強したい方は、参考にしてください。 腸内カ

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カルタ解説

[よ] よそ者を 全て追い出す 腸内菌 |  腸内フローラを構成する細菌の状態は、 出生直後から何十年といった長い時間をかけて変化していくなかで現在の腸内フローラに落ち着いていると言えます。腸内細菌は、自分たちの仲間とそうでない他の菌とを明確に区別することができますので、乳酸菌であれ病原菌であれ、腸内に届いた菌は全て追い出されます。 腸内へ乳酸菌飲料などで乳酸菌を送り込み、直接腸内フローラを別の菌を優勢に変えてしまおうという乱暴な方法は、効果は期待できません。 腸内フローラや腸内環境について勉強したい方は、参考にしてください。 腸内カルタ を買ってくださった方にはパスワードを発行し、全ての読み

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カルタ解説

[ゆ] 優秀な 菌と呼ばれる 乳酸菌 環境変われば ただのよそ者 |  乳酸菌メーカーが販売する乳酸菌について、その機能性をアピールする場合、その方法はだいたい決まっており、多くは乳酸菌単体での免疫活性を調べたり、悪玉ホルモンを低減させる機能などが測定されます。 乳酸菌を使ったこれらの試験の多くは、1種類の乳酸菌単体で行われるため、実際にそのような乳酸菌を私たちが製品として飲んだ場合、私たちの腸の中で同じことが起こるかどうかは、また別の話です。 腸内にたどり着いた際に、非自己、つまりもともと自分の腸内にいる乳酸菌でない場合は、圧倒的に多くの既存の腸内細菌に攻撃される(排除される)運命にあります

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カルタ解説

[や] やすやすと 腸内フローラ 変わりません |  年齢と腸内フローラ 腸内フローラの年齢変化でまず思い浮かべるのは、東大名誉教授の光岡先生の描いたグラフです。 腸内細菌の数が年齢とともに変化し、若い頃には優勢(数が多い)だった善玉菌が年齢とともに減少し、替わって悪玉菌が増加していくさまがグラフに表されています。 腸内フローラを構成する細菌の状態は、このように何十年といった長い時間をかけて変化していくものですので、一時的に下痢をしたり便秘になった事で、腸内フローラが簡単に入れ替わってしまう事はありません。 恒常性というはたらき 腸内の状態というものはやじろべえの様に、一定の細菌の種類や数が安

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カルタ解説

[も] もしかして フローラ相性 良いのかも |  脳腸相関 腸と脳の機能の一部が連携しているという、脳腸相関という考え方があります。相関という言葉には、腸の状態が脳に影響を与えるという方向と、脳の状態が腸に影響を与えるという双方向の働きがあります。 昔から、「腹黒い奴、腹の底から、腹を据えて・・・」など、腹という部分がヒトの精神部分に関与しているという考え方が根強く残っているのも、脳腸相関が現実的な現象として私たちの中に浸透してきたのだと思われます。 そう考えますと、私たちが頭の中で感じたり考えたりしている様々な事に、腸内フローラが関与していることを、現実的に考えざるをえません。 脳のコミュ

不純物を考える

biomeisterの日記

腸内バランスを調えましょうとか、腸内環境を善玉菌優性にしましょう、という言い方をよく聞きます。 腸内細菌を善玉菌と悪玉菌の2つに大きく分けて、そのバランスを論じたものですが、日和見(ひよりみ)菌と呼ばれる、善玉菌にも悪玉菌にも転がる可能性がある菌の存在は別として、どのくらいのバランス比ならば良いのでしょうか。 腸内菌にはその人固有のバランスが存在するはずであり、この問いに明確な答えはないのかもしれません。逆に、善玉菌が多ければ多いほど良いという理論も、いささか乱暴に聞こえます。 そもそも悪玉菌と呼ばれている種類の腸内細菌は、ヒトには不要なものなのでしょうか。筆者は、そもそも腸内細菌を善悪の名称

弊社で販売している腸内カルタの、読み札の解説をしていきます。本日は「ふ」

カルタ解説

[ふ] フローラだけ 良くても病気は 治らない |  腸内細菌の研究が進み、腸内フローラの状態が私たちの健康に大きく影響を与えていることは、今や常識とさえ言われるようになってきました。しかし、腸内細菌のバランスが安定しているとしても、加齢に伴い菌自体の活性度は低下していくため、免疫機構の一部としての腸内菌の働きも低下していきます。お通じや消化吸収機能とは別に、良好な免疫力を維持できているかという面で、腸内フローラを捉えるべきだと言えます。 腸内フローラや腸内環境について勉強したい方は、参考にしてください。 腸内カルタ を買ってくださった方にはパスワードを発行し、全ての読み札の解説が載っているサ

弊社で販売している腸内カルタの、読み札の解説をしていきます。本日は「ひ」

カルタ解説

[ひ] 百種以上 数百億の 腸内菌 |  ヒト腸内には数百兆匹とも云われる腸内細菌が生息しています。私たちの体を構成している細胞の数は約60兆個と云われていますので、その数より多いことになります。 腸内フローラや腸内環境について勉強したい方は、参考にしてください。 腸内カルタ を買ってくださった方にはパスワードを発行し、全ての読み札の解説が載っているサイトに入れるようになっています。

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