[ほ] ホルモンは 微量で健康 左右する |
私たちの体内は、いつも一定の状態に保たれていて、これをホメオスターシス(恒常性)といいます。この恒常性が維持できなくなると健康が損なわれ、生命にまで危険になります。 このホメオスターシスを維持するシステムは二つあり、一つが神経系で、もう一つがホルモンです。 体内にはホルモンを作る器官がたくさんあり、体内の状態が通常状態から外れるとホルモンをつくる細胞(内分泌腺と言います)からホルモンが分泌され、神経系と共に体内を元の状態に戻そうとします。 ホルモンは、非常に微量でその作用を発揮し、血液などの体液中での濃度が極めて微量でも機能を発揮します。女性ホルモンのエストロゲンなどは有名ですが、ホルモンはもともと「呼び覚ます」という意味のギリシア語で、眠っている状態から目覚めさせ、成長や代謝を促す作用があるところからこの名称がつけられました。
腸内フローラや腸内環境について勉強したい方は、参考にしてください。
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