■河野太郎が2009年にアップした動画、「日本のエネルギー政策」シリーズ1です。
 日本の原子力発電の問題点などを指摘したものです。
 この中で、『使用済み核燃料の保管には、地下数百mに埋めて保管する方式が必要だが、日本ではまだそれができていない』というくだりがあります。
 それが、現在はどうやって保管しているのだろうか、とかの疑問や、原子炉のすぐ脇に水で冷やしながら保管しているという問題点にはつながって指摘されていないのが、専門家ではない限界を感じます。
 TVのニュ-スを見るよりも、YouTube で原子力というタイトルで検索すると、新事実が色々と見えてきます。
 『解決しないことは何でも先送り』の今までの行政が、実際に私たちの生命にまで影響を与えているのだと痛感します。

 尚、河野氏の話の中にも出てくる、MOX燃料は、すでに佐賀の玄海原発で稼働していました。
■MOX燃料を原子炉容器に入れる作業公開 玄界原発(09/10/17)