[ろ] 老衰で 最後を迎える 幸せさ |
日常生活に制限のない期間(健康寿命)は、平成25(2013)年時点で男性が71.19年、女性が74.21年となっており、それぞれ13(2001)年と比べて延びています。 しかし、13(2001)年から25(2013)年までの健康寿命の延び(男性1.79年、女性1.56年)は、同期間における平均寿命の延び(男性2.14年、女性1.68年)と比べて小さいのは、生きているが健康ではない、あるいは寝たきりになっている人が増加しているということを示しています。 若い時のように完全な健康体ではないにせよ、延命技術のはったつにより、人間らしく生き、最後は老衰によって最期を迎えられることが難しい時代だとも言えます。
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