小型焙煎機の焙煎温度を熱電対で測定
今日は、いつも焙煎に使っているカフェプロ101という小型焙煎機の焙煎温度を熱電対で測定してみた。この機種は、風味で3段階、煎り具合で4段階の設定が出来ることになっているので、それぞれ温度と時間を個別設定できるのだと、勝手に思い込んでいたが、何のことはない、焙煎温度は常に一定で、焙煎時間を12段階に分けてスイッチに割り振っているだけだという事が分かった。焙煎温度はほぼ276.5度だった。プロ用の焙煎機も同じ温度だろうか?取り敢えず最短時間の浅煎りと、最長の深煎りで同じケニアA Aを使いデータを比較してみたが、両者の焙煎ピーク温度が出る時間の差は2分しかなかった。この2分をはさんで、様々な変化が起きるのだろう
挽き目を少し細かくして入れてみた
今朝は、いつものキリマンにエルサルバドルのブレンド。挽き目を少し細かくして入れてみた。温度も少し変えてみた為、抽出された嫌味成分の分子量変化が少なくなり、後味の良さが長時間続くようになった。2枚目:毎回つけてるデータシートだが、見たい項目が増えていき、抽出しながら書くのが大変になってきた。
キリマンジェロとケニヤでブレンド
午後はキリマンジェロとケニヤでブレンドしてみた。無漂白の濾紙でプレヒートしたも、あまり意味はないが。エルサルバドルとのブレンドより、かなりイイ感じ。適度な酸味を残したまま、少し深煎りしたケニヤのボディ感がマッチしている。このまま経時変化がすくなければ、お気に入り入りとしよう。ビーカーはマニアックかもしれないが、HARIOではなくP ilexなのでブランドなのだ。
coffee分析用に購入
coffee分析用にヤフオクで買った(笑)、液クロ用ポンプの動きが気に入らないので、バラバラにしてオーバーホールしてみた。組み直したら大分良くなったが、まだまだだな。やはり島津のでないからか。流量が表示通りにならないのは古いからか?騙し騙し使うしかないかな。
エルサルバドルSHGを深焙煎してブレンド
今日は、浅焙煎のキリマンジェロに加えて、エルサルバドルSHGを深焙煎してブレンドしてみました。エルサルのコクが加わり、かなりイイ感じのブレンドに仕上がりました。これから苦味成分の経時変化を、液クロで分析してみようと思います。
キリマンジェロとコスタリカのブレンド
お気に入りのキリマンジェロとコスタリカのブレンドで、挽き目を変えて味の変化を見てみました。常用のグラインダーで、メモリ一つの違いですが、粒子の大きさの影響は大きく、ボディ感がまるで変わってきました。コーヒーは奥が深いですね。
amazonで買った秤の誤差が凄い
コーヒー用にamazonで買った秤の誤差が凄い。バリスタなど専門家は0.5g単位で豆を量っているようですが、こんなに誤差があるのでは、実験には到底使えないし、意味がありません。やはり計測器は専門メーカー製ですね。カフェとかでも使われている機種のようですが、皆さん大丈夫??
大豆コーヒー
いつも生豆から焙煎(ロースト)してコーヒーを飲んでいますが、今日は(無農薬)大豆を焙煎して大豆コーヒーなるものを作ってみました。大豆はコーヒーではありませんが、巷ではノンカフェインの大豆コーヒーとして認知され、市販されているようです。 ←まずは無農薬大豆を120gほど計量しました。いつもは焙煎機の都合で生豆を120gで焙煎しているので、比較しやすいからです。 ←自動焙煎機に生大豆を投入。ちなみに、この大豆は昨年2020年末に収穫され、弊社冷蔵倉庫で冷蔵保管されている最新の無農薬大豆です。 ←今度は時間と温度を焙煎機の限界まで下げてみました。このへんが手焙煎と違って、細かい設定ができず難がありますね。 ←2回目の焙煎を終えた大豆です。これでも少し焙煎過多の気がしますが、まずは砕いて飲んでみましょう。 ←15分ほど焙煎した大豆をグラインダーにかけます。先人のサイトには細粗挽きが良いと書かれていましたので、そのようなサイズに粉砕してみます。あまり細かいとドリップフィルターを通らないようなので、ほどほどに、ということなのでしょう。 ←これが最初に深く焙煎した大豆を砕いたものです。香ばしい匂いが・・・