■10/21より韓国へ出張してきました。
今回は軍用のソウル空港で開催されるエアーショーも見てきました。
▲到着した晩は、すぐにお約束の焼き肉パーティです。
ソウルの庶民的なお店での美味しいコース料理でした。
▲I塚氏とマッコリで乾杯。小学校の時の脱脂粉乳を思い出すアリマイト容器ですが、マッコリはコレで飲むと美味いんです。
▲キムチもチゲ(鍋)などは食べ放題。私はあまり辛いものはだめなので、ほどほどに・・・。
▲翌日は半日、現地の企業相手に仕事をしていました。その後、若者の街、明胴(ミョンドン)に出かけ、ブラブラしながら予定していたグッズ(服)を買い物。
路上には美味しそうな露店が並んでいます。
▲この日の夜もしゃぶしゃぶパーティ。
15人くらいで盛り上がりました。
▲翌日は、エアーショー見学です。
地下鉄を3回乗り継いで、用意されたシャトルバスで空港に向かいます。
この川を渡ったところがソウル軍用空港です。天気に恵まれてデモ飛行には最適の日でした。
▲私は無料のパスをもらっているので、別口から中に入れました。
このエアーショーは2年に1回の開催なので、次回は2013年の10月だそうです。
▲各国から様々なメーカーが出展していました。
日本では、こういった規模のエアーショーが開かれることはありませんが、アメリカなどでは毎年何十か所も開催されています。
▲ロールスロイスのエンジン展示です。
一般客というより、航空会社相手の展示なのでしょうね。
▲来年発売予定の韓国製の小型機です。
▲輸送機などがひっきりなしにデモフライトをしています。
ここは米軍との共用空港なので、アメリカの戦闘機や爆撃機なども置かれていました。
▲時間とともに人が多くなってきました。
これは、韓国空軍『ブラックイーグル』のデモを見るのが目的のようです。
▲アメリカの無人偵察機、『グローバルホーク』(実物大模型)です。
福島の原発事故の際、いち早くこのグローバルホークがグアム島を飛び立ち、福島県の放射線量を測定しようと日本に飛来したのですが、政府が無人機の国内への侵入許可を長い時間出さず、グローバルホークは何時間も洋上で待機していました。
結局、許可が出ないまま時間だけが過ぎ、業を煮やした米軍は許可のないままグローバルホークを福島まで飛行させ、放射能データーを集めてグアムに帰投しました。
その後、米軍の航空母艦などが相次いで太平洋上に集まり、各地の救援活動を展開した事はご存知の通りです。
私は戦争も兵器も嫌いですが、この時の政府の対応をみて、こんな政府では国民の命は守れないと思いました。
その後、無人機が日本に飛来することは『想定』するようになったのでしょうか。
▲知人ととツーショット。
▲いよいよメインイベントのブラックイーグルのデモフライトが始まります。
パイロットの名前や経歴が一人一人紹介され、操縦席に乗り込んでいきます。
▲雲が少なく秋晴れの日でしたので、機影を見失うことがありません。
▲急上昇から急降下。
▲説明不要でしょう。
▲エアショーから再び明胴の街へ買い物。
路上では相変わらず公然とこのような偽物が売られています。中国製のコピー品は品質が悪く安いそうですが、韓国製の偽物は品質が本物と変わらないので高いのだ・・・と店の人が言っていました。
そ~いうの、目糞鼻糞っていうんでしょ。
▲帰りも離陸直後からほとんど雲の中でした。
釜山の近くまで南下したところで下界が見えるようになりました。
▲釜山国際空港です。
▲チョーヨンピルも歌った釜山港です。
▲遠くに富士山が見えてきました。
この辺まで戻ってくると、やっと『帰ってきたぞ』という気分になれます。
今年は2回韓国出張がありました。販路拡大には色々な規制が多い国なので、私の業種では本格的なビジネスには難しい国だと思います。