十勝の大地に豆まきの季節が訪れました。近隣の畑でも様々な作物が植えられているようです。最近の十勝は雨が少ないため、芽が出るのは6月に入ってからかもしれません。
今年の弊社の契約圃場です。毎年、農薬を使っている畑から隔離した場所で大豆を栽培するために、このようにL字やコの字型に林で囲まれたような地形の畑が多いです。

【左】畑の脇の砂利から、一足先に顔を出していたワラビの芽です。ここまで大きくなると、もう食べられないようで残念。
【右】お隣には枝豆用の大豆を植えてあります。枝豆ですので弊社の大豆よりも2ヶ月ほど先に収穫になる予定です。

【上】今年の契約圃場の近くには、キャラメルで有名な花畑牧場があります。
【下】ポニーや牛が放牧されていて、のどかな場所です。自家製チーズを使ったカフェも併設されていて、観光客がひっきりなしに訪れています。

【左】道端のたんぽぽです。十勝ではすべての生き物が輝いて見えます。
【右】今年の当社の契約圃場を上空から撮影して見ました。写真をクリックすると、黄色い線で囲まれた弊社の圃場位置が分かります。畑の北側から西側を回っています。
とても陽気が良い日でしたので、畑など地面から立ち上るサーマルと呼ばれる上昇気流が発生していて、このくらいの低い高度でも結構揺れて撮影しにくいものです。

【上】圃場の西側、高度300mからの写真です。この辺には鉄塔や高圧線がないため、比較的安心して飛べる空域です。
【下】しかし低翼機のため、かなりバンク(傾け)させないと地面がよく撮れません。バンクさせると失速しやすくなるため、実は結構ヒヤヒヤしながら操縦しています。ゆっくり飛んでいるのですが、時速に換算すると140Km/hほどで飛んでいます。