関東から西日本が猛暑に襲われる中、北海道はさぞかし涼しいかと思いきや、帯広もさほど変わらない気温でした。どこへ行っても「そだね〜」ではなく「暑いね〜」が合言葉です。
そんな中でも、大豆は腰より少し低い高さまで成長しています。

実は、大豆の背丈と同じくらいの長さの根が、まっすぐに地中に伸びています。この長い根のおかげで、一昨年などの台風の被害に遭っても、大豆は根腐れせっずに生き残ることができるのです。

例年、7月の終わりに花が咲く十勝の大豆ですので、7月20日過ぎだと、まだ蕾の状態です。
あと1週間ほどで花が咲き終わり、いよいよサヤがつき始めます。

花がつくあたりに、数本ずつサヤが伸びてきますので、いまはまだ形になっていません。

今の段階ではまだ、雑草も芽を出す直前といったところです。まるで大豆が成長するのを見計らったように、雑草も虫も大豆の大きさに合わせて増えてきます。これからが戦い本番です。

そばの畑では、ジャガイモの花が満開でした。ビートもあっという間に大きくなっていました。