【左】2018年も台風に翻弄された年でしたが、今回も台風24号が北海道の南岸を通過する予定なので、すこしだけ早めに収穫を開始しました。
【右】ほぼ8割の面積の刈り取りが終わった状態で到着したので写真がとれないのでは、と焦りましたが、少しだけ収穫前の大豆が残っていました。 三ツ玉のさやも多く、例年並みの収量が期待できそうです。

【上】我ながら・・というナイスショットが撮れました。一昔前に比べると若干小ぶりなのは否めませんが、綺麗な三ツ玉大豆です。
【下】離れて見ると、枯れている様にしか見えませんが、私には大地の栄養をすべて実に溜め込んだ、頼もしい大豆に見えます。

【下↓】大豆が詰まっているので重そうです。

【左】この機械でサヤと大豆を分離します。
【右】収穫した大豆を茎やサヤごと入れていくと、見事に大豆だけ分けられてでてきます。

【左】振り分けられたサヤのみの部分です。
【右】穴の空いたメッシュ部分から大豆のみが下に落ちる仕組みになっています。もちろん、この後で専門の業者によって大きさごとに等級分けが行われ、袋詰めされます。

【上】処理を見守る栽培管理者の鎌田さんです。ここまでくれば一安心です。
【下】中札内の夕暮れ、台風24号が近づいているのでスカッとしませんが、早めに収穫して正解かと思います。

収穫が無事終わり、後は選別と倉庫入れになりますが、収穫の秋と言われるほど、この時期は穀物の処理量が多くなるため、業者も順番待ちになるうえ、大口の業者さんから先に処理が行われます。当社の大豆の選別が終わり、一旦中札内の倉庫に入ったのちに、埼玉の冷蔵倉庫に移すことになります。 たぶん、11月の初旬から中旬には2018年度産の新大豆が販売可能になると思われますが、お味噌の仕込みには間に合うでしょうか。出荷時期は改めてお知らせいたします。