最近、と言ってもクルーズ船のニュースが頻繁に流れるように成り、誰もがコロナの存在を知るようになった2月頃からの事だが、乳酸菌飲料や機能性ヨーグルトのCMが少なくなったと思わないだろうか?
というか、ほとんど見なくなったとも言えるのではないかと思う。
何故か?
そりゃそうだろう。
誰でも免疫力をあげてコロナから身を守りたいと思うのだから、納豆までスーパーの棚からなくなるくらいだ。ちょっとした免疫関係の情報にだって敏感になっている時に、インフルエンザの流行る頃なんかすごい勢いだったヨーグルト屋さんが、ほとんど出てこない理由は単純。効かないからだ。
100円足らずのヨーグルトで免疫力が上がったら苦労しないよ。
それは、作ってる人も研究者もみんな分かっている事だ。
彼らはただ売れればいいのだ。
本当に免疫力が求められている時に、下手に宣伝してバカ売れして、みんなが全然効かないと声を始めたら困るのだよ、彼らは。
だから、効いたか効かなかったか、上がったか上がらなかったか分からない時にガンガン宣伝して、惰性で習慣のように買ってもらいたいのだ。それは今ではない。
それでも近くのスーパーのR1売り場には、こっそりポップ(宣伝用の小さな看板)が貼ってある。
曰く、「R1は強い味方」なのだそうだ。
味方だと言っても、ただそばにいるだけの味方。
何をするとは書いていない。なんと正直ではないか。
【鳴りを潜(ひそ)める】
(音をたてずに居ること、静かにしていること。 転じて、目だった活動が行われていないさまを意味する表現としても用いられる)
ヨーグルトで病気を治そうと思っていないと思います。ただ健康に貢献し、予防につながればと思っているのではないかと思います。事業として売り上げが増大することが第一と考えているわけです。そこで働く社員も多分社長も、何も問題が起こらず平和に仕事人生が過ぎていけばと思っているのではないでしょうか?
「原点は何か、本質は何かという」究極を突き止める姿勢が欠けていると思います。箱崎社長の姿勢に感銘致します。
小山様
コメント有難うございます。
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→ https://lactzyme.com/column/010.html